城跡・館跡巡りシリーズ(第10回) 大八田・深草館跡ウォーク

開催日:2023年5月27日(土)

金生遺跡
深草館跡案内板

深草館跡は、雄大な八ヶ岳南麓に広がる田畑の中にある大八田(おおばった)集落の一角に位置します。近くにある国の指定史跡・金生遺跡は、北の方向400m先になります。今回のコースは、歩こう会で幾度も歩きました。本当に懐かしくなります。
コースにおいては、長坂という字の通り坂があります。列の間隔を余り開けないように歩行ペースに注意していきます。又、水分補給と休憩時間を十分に取りながらのウォーキングになります。
深草館跡については、別名は深草塁又は深草城とも言われています。平城(ひらじろ)になります。県指定の史跡になります。築城時期と築城城主は、はっきりしていないそうです。一時期の城主は、武田家臣・堀内下総守だと言われています。近くにある、国指定の史跡、谷戸城の出城だったと言われています。戦国時代は、信玄棒道及び佐久往還に近く戦略的にも重要な場所であったと言われています。案内板は遠慮深げに建っています。東側から南側にかけて、深い空堀が良く残っています。土塁や堀切・曲輪等の姿が確認できます。
・コース:JR長坂駅(トイレ)→清光寺→八ヶ岳PA(トイレ)→金生遺跡(昼食・トイレ)→深草館跡→長坂駅(トイレ)
※深草館跡は、西側の農道横には館跡入口らしき丸太が3本架けられています。又、個人の方が管理されているそうです。無断で見学してもいいのか躊躇します。今回は、安全を考えて登城中止にします。堀の外より見学できます。
コースマップ」「グーグルマップ
・距 離:約10.5km
・集 合:JR長坂駅 10:15
 上り 小淵沢駅10:02→長坂駅10:09
 下り 塩山駅9:00→甲府駅9:32→長坂駅10:12
・解 散:長坂駅 15:30頃
・参加費:会員300円 一般500円
・持ち物:弁当・飲み物・雨具・ウォーキングダイァリー・保険証・マスク?・その他
・担当者:田中哲夫(090-4927-5044) 小林光修(090-4676-2067) 市川富美子(0551-37-6440)

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