甲府城のお堀の跡をさがそう

開催日:2025年3月17日(月)

甲府城には一の堀(内堀)、二の堀、三の堀の三つの堀がありました、現在その姿を残しているのは鍛冶曲輪の南、遊亀橋の両側の内堀のみとなっています。ただ遊亀橋も明治になってから造られたものでもともとはここに門(城への出入り口)はありませんでした、堀の外側の石垣も再現されたものという説もあります。そのほかの堀のほとんどは埋められ、狭められて暗渠となった水路が残っているところ、開渠で水路が残されているところ、まったく完全に埋められてしまったところ、川として使われているところなど当時の面影はあまり残されていませんが、江戸時代中期に作成されお堀が記載された甲府城下の絵図が何点か残されていています。内堀と二の堀の間は武家町、二の堀と三の堀の間は町人町で地名にその名残を見ることができ、また堀であったところに特有な地形などの痕跡が残されている場所もあります。山梨県埋蔵文化財センター作成の平成甲府城下町絵図を頼りに甲府城下の堀の痕跡を探してみましょう、エッ こんなところにお堀があったのというような発見もあるでしょう。
・コース:甲府駅北口(トイレ)→三の堀跡→喜久の湯温泉→朝日公園(トイレ)→二の堀跡→タコ公園(トイレ)→中央公園(昼食、トイレ)→三の堀跡(濁川)→深町河岸跡→甲府駅南口(トイレ)
コースマップ」「グーグルマップ
・距 離:約9Km
・集 合:甲府駅北口 信虎公像前 10時 小淵沢発8:48 甲府着9:39
・解 散:甲府駅南口 14:30頃
・参加費:会員300円 一般500円
・持ち物:弁当、飲み物、雨具、ダイアリー、保険証、その他
・担当者:大嶋俊壽(080-2044-4766)/風路和子

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