柳沢吉保と甲府城ウォーク
城跡・館跡巡りシリーズ(12回)
・開催日:2023年9月30日(土)
甲府城は、別名・舞鶴城とも呼ばれて市民に親しまれています。秋分を過ぎる頃には、城内の樹木の葉が少しずつ色ずんできています。特に白壁の二重二階層の稲荷櫓は、辺りに溶け込んでより美しく見せてくれます。四季折々の景色を楽しませてくれます。
甲府市は、開府500年の長い歴史を誇っています。そんな中で、柳沢吉保は、ほんの僅かの期間でしたが甲府の藩主として城と旧城下町を大々的に整備しました。今の甲府の街の基礎をつくったと言われています。吉保・吉里親子時代は、城と旧城下町は一番輝いていたと言われます。(これぞ甲府の花盛り)甲府の町は、先の空襲と都市開発等により残念ながら旧城下町の面影が殆ど失われてしまいました。そんな中での、吉保・吉里親子に関わる足跡を辿りながらのウォーキングになります。
コースの中で、県庁(別館)を訪れます。ご覧の通り、昭和5年に建築された赤レンガ造りを基調にした重厚な、当時の技術の粋を尽くした歴史的にも貴重な建築物だと思います。余計な話になります。別館を眺めていると、高倉健は三宅坂の旧帝国陸軍・参謀本部より、青年将校の姿で今にも颯爽と現れてきそうです。(動乱・高倉健、吉永小百合)映画のシーンを思い出してきます。
コースにおいては、車が多く通ります。十分に注意していきます。
・コース:甲府駅・南口信玄公像前(トイレ)→甲府城→(堺屋本店漢方藥・三枝豆店)→みどり橋→若松座跡→一蓮寺→市民会館(昼食・トイレ)→開運橋→県防災新館(トイレ)・県庁別館→甲府駅
「コースマップ」「グーグルマップ」
・距 離:約10KM
・集 合:JR甲府駅・南口信玄公像前 9:50
上り 小淵沢駅8:48→甲府駅9;38 下り 塩山駅9:10→甲府駅9:37
・解 散:甲府駅 15:00頃
・参加費:会員300円 一般500円
・持ち物:弁当・飲み物・雨具・ウォーキングダイアリー(会員のみ)・保険証・その他
・担当者:田中哲夫(090-4927-5044)/小林光修(090-4676-2067)
・その他:今回は判っている範囲の旧地名の道を歩きます。境町通リ→横近習町通リ→甲斐奈通リ→八日町通リ→柳町通リ→緑町通リ→工町(たくみまち)通リ→鍛冶町通リ→桶屋町通リ→魚町通リ
「印刷用ファイル」