中道往還(煮貝の道)第1回 魚町~右左口宿

中道往還の第1回目は甲府魚町(現在の甲府市中央)から右左口宿(うばぐちじゅく)までの約14Kmです。
煮貝の元祖を自認する「みな与」の11代目当主飯島彰さんのお話を伺うことからスタートします。
この付近は江戸時代前期から魚町通りと呼ばれ、中道往還で運ばれてきた魚介類を商う魚商人が集住していましたが、昭和48年、国母に中央卸売市場が開設されると海産物問屋もみなそちらに移ってしまい、煮貝のみな与など数少ない魚屋がその面影を残すのみとなりました。
県立博物館のある曽根丘陵地帯は石器時代から平安時代にかけての多くの遺跡が発見されている山梨古墳文化の発祥の地で、全国的にも貴重な銚子塚古墳、丸山塚古墳などの歴史的遺産などが整備、保護されています。
右左口宿は織田信長が武田家を滅亡させ、甲斐から凱旋する折に徳川家康が整備した宿場といわれ、現在も往時の宿場町の雰囲気が残り、徳川家康にまつわる場所、歌人山崎方代の生家跡や直筆の歌碑などの見所があります。
石器時代から昭和にかけての様々な歴史の跡が見られる興味深いコースです、ゆっくりと楽しみながら歩きましょう。

・開催日 2016年4月7日(木)
・コース 甲府駅 ~ みな与 ~ 住吉神社 ~ 山梨県立考古博物館 ~ 右左口宿 ~ 甲府駅(バス利用)
・距 離 約14Km
・集 合 甲府駅南口 信玄公像付近 9時30分
・解 散 甲府駅 15時30分頃
・参加費 会員 500円 一般 1.000円
・持ち物 昼食 飲み物 雨具 ウオーキングダイアリー 保険証等
・担当者 多賀純夫 大嶋俊壽
・その他 帰路(右左口宿~甲府駅)はチャーターバス(バス代 1人 3000円の予定)を利用しますので事前申し込みが必要です、希望者は多賀まで連絡をお願いします。右左口宿で解散される場合はは申し込み不要です。
申し込み先:多賀純夫 電話:0551-32-5888 FAX:0551-32-6877
メール:taga-ya@pairhat.jp