古道・青梅街道巡りウォーク(4)(塩山駅~大菩薩の湯)

開催日:2020年11月18日(水)

第4回は、秋が深まった萩原及び小田原辺りの里山には、伝統的な切妻造りの甲州民家が、紅葉に溶け込んだ美しい昔の原風景を見ることができます。又、タイミングよければ、新雪で薄化粧した優しい姿の大菩薩嶺を眺めることができます。昔の旅人は、いちばんの難所である大菩薩峠越えには、道端に佇んでいる道祖神に旅の安全を祈る姿に思いを馳せながらのウォーキングになると思います。
終点の大菩薩の湯までは、緩やかにのぼっています。通常よりは、スローペースの歩行になります。
又、休憩時間を多めに取ります。安全で楽しいウォーキングに努めていきます。
・コース:塩山駅南口(トイレ)→於曽屋敷跡→菅田天神社→法正寺→慈雲寺(食事・トイレ) →福蔵院(トイレ)→大菩薩の湯(トイレ)
[コースマップ][グーグルマップ]
・距 離:11KM位です。
・集 合:塩山駅南口ロ-タリ-(於曽道祖神の前です) 10:00
上り 小淵沢駅 8:21→長坂駅 8:28→穴山駅 8:39→甲府駅着 9:00・甲府駅発 9:17→山梨市駅 9:37→塩山駅 9:44
下り 大月駅 9:23→塩山駅 9:51
・解 散:大菩薩の湯(0553-32-4126) 14:30頃です。
山交バス・大菩薩の湯発 15:03→塩山駅南口着 15:30(バス代300円・塩山駅迄30分位です)大菩薩の湯発・最終時間 18:33
上り塩山駅 15:53→大月駅 16:20  下り塩山駅 15:57→甲府駅 16:18→小淵沢駅17:07
・参加費:会員 300円 一般 500円
・持ち物:お弁当・飲み物・雨具・ウォ-キングダイアリ-(会員のみ)・保険証・マスク・その他
・担当者:田中哲夫 伊藤 清
・その他:於曽(おぞ)道祖神の由来について、上於曽家浄土寺地区の道祖神のご神体は往古から峡東地方に多い丸石神で[於曽道祖神]として人々の信仰をうけてきました。道祖神は、外からの疫病を防ぎ、道中の安全を守り、また縁結び、子授け、子供守る神とされています。
小正月の1月14日は、地域の子供たちによって道祖神祭りが行われています。[丸石神]は、県内、主に峡東地方(甲州市・笛吹市・山梨市)及び周辺地域で多く見ることができます。いわゆる[丸石]を祀る独特の民間信仰になります。丸石を道祖神として祀るのが道祖神信仰の本流という説もあります。

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