江戸巡礼古道ウオーク~秩父三十四ヶ所札所巡り〜第5回

30番法雲寺~31番観音院

開催日:2023年6月5日(月)

江戸巡礼古道ウオークは第4回まで終了し34ヶ所札所のうち29番札所まで到達しました、札所の数としては85%ほど終了したわけですが、距離としては全行程約 100Kmのうちの40Kmほどをを歩いたにすぎません。この先は札所間の距離も長くなり、秩父市街地を外れ巡礼古道の趣を残した道も多くなります。一方で古道の痕跡はあるが通行不可能な場所、古道が拡幅され県道等になっていて古道の面影を残していない場所も多くあります。特に今回の30番、31番間は距離もこの札所巡りで最長の約18kmでその多くが県道37号となっています。そこで今回はこの県道部分は全員がバスで移動することにします。
一部古道が一応通行可能とはなっているものの狭い崖沿いの道、身を託してよいか不安になるようなロープに頼らざるを得ない急な下り、水面に現れた石をジャンプしていかないと渡れない沢渡りなど危険の伴うコースがあります、ここは残念ながら通行を断念し、県道をバスで行くことにします。
30番法雲寺は手入れの行き届いた庭園が印象的で、花と緑に包まれた境内を楽しめます。
観音堂から見下ろすと本堂が池に臨んで建てられ、池のほとりに庭石を配し、その周りにツツジ、アジサイ、サツキなどが植えられ、これらが色づく初夏の美しさ、春先には梅、秋にはアザミやキキョウなどの花々も彩を添えてくれます。
31番観音院の山門では巨大な石の仁王が迎えてくれます、仁王門から観音堂までは296段の「厄除けの石段」と坂道が続く標高差53mの難所ですが険しいとか危険ということはなく,岩と木々にかこまれ、点在する石碑や石仏を楽しみながら登っていくことができます。
・コース:法雲寺(30番)→贄川付近→(バスで移動)→道の駅両神(昼食、トイレ)→観音院(31番)
・距 離:約10Km
・集 合:平田家住宅前駐車場 7:00 甲府駅北口 7:50 道の駅はなかげの郷まきおか8:30
・解 散:道の駅はなかげの郷まきおか 18:20頃 甲府駅北口 19:00頃 平田家住宅前20:00頃
・参加費:会員 500円 一般: 1,000円 バス代 会員 5,500円 一般 6,000円(バス代は参加者数等により増減の可能性があります)
・持ち物:弁当、飲み物、雨具、ウオーキングダイアリ(会員のみ)、保険証等
・担当者:大嶋俊壽(080-2044-4766) 多賀純夫
・申し込み:「バス乗車地」と「携帯番号」を添えて以下に申し込んでください。
 なお第4回に参加された方は既に申し込み済となっています、参加できない場合はキャンセルの連絡をお願いします。
 多賀純夫 Mail: taga-ya@pairhat.jp FAX: 0551-32-6877

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