鏝絵巡りシリーズ第9回:原村菖蒲沢・払沢地区の鏝絵巡り

新型コロナウィルスの感染状況を考慮して、担当者で相談した結果、中止とさせていただきます。
※中止判断理由
・ 鏝絵ウォークは主に私有の蔵を見て歩くウォークで、個人の家の周りに20~30人という集団で集まることは、
当該の家の人にとっては不快感をもたれることが推測されます。
・ 今回は特に諏訪地方を代表する名匠だった小川天香さんの作品(いずれも小さな作品)を敷地に入って見せて
いただく予定でした。大勢の人が敷地の中に入ってくる側の気持ちはなおのことと思います。
・ 感染力の強い変異ウィルスの感染が広がっている今、三密どころか一密も避けるべきだとの警告も発せられて
います。第一波第二波のとき以上に慎重さが求められていると思います。

・開催日:2021年5月19日(水)

※参加資格:八ヶ岳歩こう会会員及び会員同伴者限定
八ヶ岳連峰から西になだらかに傾斜する原村は、標高1,000mを中心として森林と農用地が広がる自然豊かな村です。東には八ヶ岳、北に霧ヶ峰高原、北西はるか向こうは北アルプス、南には甲斐駒ヶ岳を望み、村のどこにいても四季折々の素晴らしい景観を体感できます。
人々は昔から高冷地での農業に苦労し、漆喰壁の米倉を建て、各家の願いを込めて「鏝絵」を施していました。個性豊かな鏝絵の点在する風景が原村の魅力のひとつでもあります。
今回は中央線青柳駅から広大に広がる農用地をはさんで原村の玄関口:菖蒲沢地区、役場・学校・図書館・スーパーなどが集まる原村中心部の払沢地区の鏝絵を巡ります。数々の鏝絵に加え、きれいに刈り込んだ蔵をすっぽりと覆う防風生け垣もまた蔵の街に彩りをそえ、蔵を大切に守ってきたこの地の人の心をうかがうことができます。
緑と光あふれる田園風景をたのしみながら、宝さがしの気分で原村の鏝絵を巡ってみませんか。
※ 新型コロナの感染状況によっては中止します。また天気予報で降水確率50%以上のときは中止します。中止の場合はホームページにて連絡しますので、前日午後5時以降にホームページをご確認ください。

・コース:青柳駅(トイレ)-菖蒲沢(鏝絵4件)-室内公民館-図書館前公園(昼食・トイレ)-払沢(鏝絵11件)―原村役場(トイレ)-判ノ木-青柳駅(トイレ)
・距 離:約15km
・集 合:青柳駅 9時30分
  (甲府8:16→韮崎8:29→穴山8:36→長坂8:55→小淵沢9:02→青柳9:17)
・解 散:青柳駅 15時(予定)
  (青柳15:10→小淵沢15:38→長坂15:45→穴山15:56→韮崎16:04→甲府16:18)
・参加費:会員300円 一般 500円
・持ち物:昼食 飲み物 雨具 ウォーキングダイアリー(会員のみ) 保険証等
・担当者:小澤 久  村松光比古
・その他:標高差約150mで、スタート地点から昼食場所に向かっては上り、帰りは下りとなります。青柳駅から原村の台地に上がるまでのしばらくは急な上り坂、帰りには一部未舗装の林道も歩きます。