八ヶ岳歩こう会例会案内 2018.5.15掲載

城跡及び館跡巡りシリーズ・第7回

雨鳴城跡巡りウォーク

[甲斐源氏・秋山光朝のゆかりの城跡](南アルプス市湯沢)
お蔭様で、最終回を迎えることができました。有難うございます。
今回は、櫛形山山麓の西端に佇んでいる平林集落辺りのウォーキングになります。歩き易いコースになっています。
その中でのメーンである、雨鳴城跡を目指します。
整備された林道を進みながら、暫くして両側が深い沢になっている尾根道につきます。尾根道をさらに進むと、狭い広場の城跡に辿り着きます。山城の特徴である空堀に土塁の跡が、少しですが見ることができます。

・開催日 2018年7月18日(水)

・コース 旧増穂西小学校 → 平林天満宮 → 雨鳴城跡 → 平林交流の里みさき耕舎(昼食・トイレ) → 氷室神社 → 旧増穂西小学校
[コースマップ][Googleマップ]
・距 離 約11KM
・集 合 9:30 平林交流の里みさき耕舎 公衆トイレを借ります。【地図
富士川町平林2335-1 TEL 0556-22-0168
スタート地点は、旧増穂西小学校、隣の駐車場になります。時間 10:00
集合場所がわからない方は、JR穴山駅前に集合して下さい。時間8:30 田中が誘導していきます。安全運転で願います。
・解 散 旧増穂西小学校  14:00頃
・参加費 会員 300円 一般 500円
・持ち物 弁当・飲み物・雨具・ウォーキングダイアリー・保険証・その他
みさき耕舎でも食事(うどん・そば)ができます。予約なしでも大丈夫です。(Tel 0556-22-0168)
・担当者 田中哲夫 木地勝男
・その他 ・平林地区 棚田の広がる高地(約800m)に位置します。四季折々の棚田が、素晴らしい景色に変えてくれます。又、冬至から元日にかけて冨士山頂に日が昇りダイヤモンドのようになるダイヤモンド富士を眺めることができる地です。カメラマンで賑わいます。
・雨鳴城跡 この地に設けられた雨鳴山は、雨が降ろうとするときに(鳴る)ことがあり、特に夏には、雨の降る前に必ず(鳴る)ことからこの名前があると言われています。又、この地で没した光朝の霊魂が無念やる方なくこの山鳴りを起こすとされ、悲劇の武将・秋山光朝の伝説を今に伝えています。
・雨鳴山と光朝の物語は、地元では身近な伝説として知られ、旧甲西地区では、光朝を偲ぶ(雨鳴太鼓)や郷土民謡(ああ雨鳴山)等といった地域芸能も伝えられています。山城(標高≒830m)・空堀、土塁、・鎌倉時代前半?・城主、秋山光朝
・氷室神社(ひむろじんじゃ) 770年に儀丹行円により創建されたと言われています。武田家の厚い信仰により、手厚い保護をうけたといわれています。静かな杉林の中には、575石段に圧倒されます。県指定天然記念物、神社のご神木、樹齢 千年の大杉があります。