八ヶ岳歩こう会例会案内 2017・02・18掲載

御幸(おみゆき)路ウォーク(6)

(甲斐市竜王町)

よいよう、最終地の三社神社に到着します。
おみゆきさんは、釜無川の土手で御神輿をかついでの情景が浮かんできそうです。また、それにあわせる様に独特な神秘的なかけ声が聞こえてきそうです。
シリーズを通して、昔の人たちが水害との戦いの歴史が、すこしですが垣間見ることができました。

三社神社

河原宿の街並

・開催日 2017年6月12日(月)

・コース 竜王駅南口(トイレ) → 旧竜王河原宿 → 三社神社(トイレ) → 旧下今井宿(自性院・道標) → 赤坂台総合公園(昼食・トイレ) → 旧甲州街道(供養塔・称念寺) → 竜王駅南口(トイレ)
[コースマップ][Googleマップ]
・距 離 約 9km
・集 合 JR竜王駅南口 9:40
上り 小淵沢駅8:58~穴山駅9:15~竜王駅着9:31
下り 塩山駅9:00~甲府駅9:32~竜王駅着9:37
・解 散 竜王駅南口 15:00予定
上り 竜王駅15:17(高尾)  下り 竜王駅15:48(松本)
・参加費 会員 300円  一般 500円
・持ち物 お弁当・飲み物・雨具・ウォーキング手帳・保険証・その他
暑さ対策の一つとして水分補給をこまめにとります。(飲み物は、通常より多めに用意します)
・担 当 田中哲夫(090-4927-5044)
・その他 [三社神社] 
千年以上も前から水防の祈願所でした。創建年代は不明ですが、釜無川の氾濫を鎮めるための神社です。三つの神社の神をまとめて祀る神社です。甲斐一ノ宮・浅間神社の蔡神・木花開耶姫命、二ノ宮・美和神社の大物主神、三ノ宮・玉諸神社の大国魂命、この三社の祭神が祀られています。
天長二(1825)年、国中の地域に水害が発生しました。その時水防祈願のために(川除蔡)を行ったと伝えられ現在でも水防祈願を土手で行っています。
[旧竜王河原宿]
村人は、信玄堤の維持管理の重要な仕事を与えれていました。今でも古い土蔵や石造物などが残っています。武田信玄公は、堤を守るための人々を住まわせる新しい村を土手のそばにつくりました。河原だった所につくられたため(竜王河原宿)と呼ばれました。竜王川原宿は釜無川の水害から盆地中央部の耕地や部落を守る上で地理的にもっとも重要な地でした。移り住んだ人たちは、屋敷も与えられ、家屋税である(棟別役・むねべちゃく)も免除されました。
河原宿では、いろいろ姿の道祖神を見ることができます。(庚申塔・こうしんとう)、秋葉大権現、常夜燈、道祖神が祀られています。隣には水神の石尊大権現がしっそりと安置されています。地区によって道祖神の形が違っています。祭りの飾りつけもそれぞれ異なっています。