--- 第20期 10号 --- 【印刷用PDF
八ヶ岳歩こう会 会報 平成31年3月31日
エイプリルフールですね。これはヨーロッパでは昔は新年だったそうです。かつては4月1日を新年の始まりとして春の祭典が行われていましたが、16世紀のフランス王が1月1日を新年の始まりと定めたそうです。人々がそれに反発して4月1日を「うその新年」と呼んでお祭りにしたとか。うそか本当か分かりませんが(^_-)
そうえいば日本でも昔は立春が年の始まりで、前日の節分は大晦日の意味があったそうです。きっと太陰暦でしたからでしょうね。歩こう会の1年の始まりは6月1日です。昨年の総会で20周年記念を行いましたが、満20年となるのは今年です。めでたいことは何度でもお祝いを致しましょう。今年の総会も賑やかに開催する予定です、お楽しみに。
◎新会員:池田敏子さん(南アルプス市)

【4月の行事詳細】
4月3日(水) 月例会 長坂農村環境改善センター 10:00
4月8日(月) 新府桃の里ウォーク
3年前に御名方神社・堂坂の砦・石水の井戸などを楽しく歩いた桃の里を今回は私の体力に合わせ少し縮小したコースを計画しました。
じゅうたんを敷き詰めたような桃園をゆっくり花々を愛でながら一緒に歩きませんか。お付き合いください。待ってま~す。
・コース 穴山さくら公園(トイレ) → 桃の里 → 新府城址(昼食・トイレ) → 穴山さくら公園
・距 離 約7.5km
・集 合 10:00 穴山駅駐車場
・解 散 14:30頃 穴山駅駐車場
・参加費 会員 300円 一般 500円
・持ち物 弁当・飲み物・雨具・ウォーキングダイアリー・保険証・その他
・担当者 田中文子(090-2635-1824) 岩田いせ子(090-7459-4676)
4月12日(金) ※甲州街道ウォーク第12回下見
4月15日(月) 我が町シリーズ・清流と緑のふるさと白州ウォーク
冬には冬の楽しみ方がありますが、春が近づいてくるとワクワクするのは何故でしょう?北杜市の春は他の地域より少し遅いですが、皆さんと一緒に里山歩きを楽しみたいと思います。
白州町には3つの日本百選があります。甲斐駒ヶ岳(日本百名山2967m)、清流の尾白川は「日本百名水」、江戸時代に甲州街道の宿場町として栄えた台ヶ原宿は「日本の道百選」です。今年も春の白州町をご案内します。一緒に歩きましょう、皆様のご参加をお待ちしております。
・コース 白州総合運動場 → ビューファーム鳥原平(トイレ) → 石尊神社(昼食) → 薮内正幸美術館(トイレ) → 白州総合運動場
・距 離 約7.5km
・集 合 9時50分 白州総合運動場
白州総合運動場(グランド)が分からない方は、「道の駅はくしゅう」で市川が待機してご案内しますので、9時30分までにお越し下さい。
白州総合運動場にはトイレがありませんので直接来られる方も「道の駅はくしゅう」で済ませて下さい。
・解 散 14時30分頃 白州総合運動場
・参加費 会員 300円 一般 500円 別途:薮内正幸美術館入館料500円
・持ち物 弁当・飲み物・雨具・ウォーキングダイアリー・保険証・その他
・担当者 小林光修(090-4676-2067) 市川富美子(0551-37-6440)
4月17日(水) 新・三つの桜の物語(お花見ウォーク)
春たけなわの小淵沢。三つの桜をゆっくり巡るお花見ウォーキングです。
第一の桜は樹齢400年以上の枝垂れ桜の古木、神田の大糸桜です。 今は年老いて北風がつらい身ですが、若い頃は武田家の盛衰を見ていたかも知れません。 また、他国に移り住んだ人々もこの桜の姿を心に刻んだことでしょう。
第二の桜は東小学校跡の桜です。多くの子供を迎え、そして見送った樹齢80年近い桜達。 この桜の下で大勢の子供達が飛び回っていました。
第三の桜は訪れる人もない謎の桜並木です。なんとこの桜達、実はあの大糸桜の子桜達なのです。樹齢約20数年! 若やいだ娘桜達が春風に袖を揺らします。
これらの見事な桜達をはじめ、富士山、南アルプス、八ヶ岳、運が良ければ北アルプスの山々を見ながら、またそこに住み暮した人々を思いながら歩きます。
昼食とお花見の時間はたっぷりとります。贅沢なお花見を楽しみましょう。
・コース 小淵沢駅 → 大滝湧水(トイレ) → 神田の大糸桜 → 広野神社(トイレ) → 三峰の丘 → 八反歩堰 → 東スポーツ公園の桜(昼食、トイレ) → 謎の枝垂れ桜並木(お花見) → 小淵沢駅
・距 離 約10km
・集 合 小淵沢駅前ロータリ 10時15分
下り 甲府発 9:32 韮崎発 9:46 → 小淵沢着10:13
上り 茅野発9:44 → 小淵沢着 10:06
無料駐車場は市営小淵沢第一駐車場【地図】か第二駐車場【地図】です。
・解 散 小淵沢駅前 15時30分(予定)
・参加費 会員 300円 一般 500円
・持ち物 雨具、弁当、飲み物、保険証、ウォーキング手帳、マイカップ(甘酒用)
・担当者 最上(080-3253-8113) サブ 市川(0551-37-6440)
・その他 荒天が予測され、開催を中止する場合は、前日夜にHP・メール等で連絡をします。
4月20日(土) ※フットパス春の里山を歩く ~オオムラサキと自然と人生~
9:00受付 9:30出発
・集合場所:北杜市オオムラサキセンター駐車場(北杜市長坂町富岡2812)
・概要:里山には、自然を理解し、自然と共生するために努力した先人達の知恵が詰まっています。「地球に優しいライフスタイル」のシンボルとしても、生物多様性の縮図としても、注目されています。今日はオオムラサキセンターの職員さんにそんなお話を伺いながら、自然と人生を考えながら歩きます。オオムラサキセンターと言えば館長の跡部さんですが、今回は新進気鋭の学芸員に案内をお願いしました。楽しみですね。
・距離:5KM
・道守:オオムラサキセンター学芸員
・参加費:¥1.000 (入館料¥420別途)
・主催:問合せ あおいとり(0551-45-6717)
・参考HP  http://soron2.net/?p=156#more-156
・注意 そろんそろんフットパスは八ヶ岳歩こう会主催事業ではありません。一般の方は事前予約が必要ですが、八ヶ岳歩こう会会員は予約不要で参加費¥300です。
参加費が一般の方と異なりますので資料、冊子、茶菓子等が配られない場合がありますのであらかじめご了承ください。 但し配布される冊子については別途販売も可能です。
4月22日(月) 鏝絵シリーズ第4回:鏝絵のルーツ松崎を訪ねる
このシリーズでは小淵沢、須玉の鏝絵を見て回りました、今後も高根町、諏訪郡原村、須玉町津金などの鏝絵巡りを計画しています。これらの鏝絵のルーツはどこにあるのでしょうか。
鏝絵は江戸時代末期、入江長八が左官の弟子になり、狩野派の絵を学びながら漆喰を使い鏝で壁面に絵を描く彫塑技術を大成させ完成させた漆喰芸術であると伝えられています。以後この技法が全国の左官職人の間に広がって、腕のある左官職人たちは、漆喰で家壁や蔵に絵や家紋を描いて技量試しをしたとされています。この入江長八(1815-1889 別名伊豆長八)が生まれたのが伊豆松崎で、長八の作品が長八美術館、長八記念館、岩科学校などに残されています。これらの作品の多くは土蔵の壁に描かれているのではなく「塗額」と呼ばれる額縁のついた鏝絵で、建築物の装飾ではなく単品で鑑賞、部屋などの調度品として使用されたと考えられています。200年近く経ても色あせしない美しい彩色、虫めがねで見ないとわからない精緻な加工、光の具合、見る方向により全く印象が異なる絵、生々しいほどリアルな人物像など素晴らしい作品がいっぱいあり、これらを見た感動は筆舌に尽くし難く、是非現物を見て頂きたいと思います。他にも美しいなまこ壁、明治の建築岩科学校など多くの見所があります。
・コース 長八美術館 → 伊那下神社 → 浄泉寺 → 円通寺 → 伊那上神社 → 中瀬邸 → なまこ通り → 長八記念館 → 岩科学校
・距 離 約6Km
・集 合 平田家住宅駐車場 6:30
穴山駅 7:10 (中央線下り 甲府発6:46 穴山着7:07)
・解 散 穴山着 20時30分ころ
・参加費 バス代¥5.000 +例会参加費(会員¥300 一般¥500)
・持ち物 飲み物、雨具、ウォーキングダイアリ、保険証等
・担当者 大嶋、多賀
・その他 バスツアーで事前申し込みが必要です。
申し込み先 多賀純夫 電話:0551-32-5888 FAX:0551-32-6877
           メール:taga-ya@pairhat.jp
※集合場所注意:行程の関係で甲府駅集合はありません。集合場所は
1)小淵沢平田家住宅前駐車場 2)長坂ローソン 3)穴山駅前の3カ所です。
甲府方面の皆様は、JR或いは車で穴山駅までお越し下さい。JRの場合は上記の時間の列車をご利用下さい。車の場合は、広い駐車場があります。
※昼食は長八美術館隣の塩鰹うどんの店「井むら」でのランチセット(1,500円事前申し込み)を予定していますがもちろん弁当持参でも構いません。
※バスの到着時間により昼食と長八美術館の見学が前後します。コースは殆どが平たんな舗装路です、見学先、昼食場所等靴を脱ぐことが多くなります、脱ぎやすい靴がお勧めです。
※参加費とは別に美術館、記念館等の入館料1,100円が必要です。
※お申し込みは乗車場所、ランチの要不要をお願いいたします。
4月24日(水) 甲州街道ウォーク第10回 石和宿~韮崎宿
【参加者の皆さんへのお願い】
八ヶ岳歩こう会が主催する甲州街道ウォークは、普通の人が楽しく歩ける速度の団体歩行で歩いています。
マナーを守り速度を競うことのないよう安全で楽しい団体歩行にご協力ください。
・コース 石和温泉駅(トイレ) → 川田の道標 → 旧武田氏居館跡 → 酒折駅(トイレ) → 甲府市(商店街・印伝の上原・三枝豆店など) → 中央公園(昼食・トイレ) → 相生歩道橋 → 荒川橋 → 芸術の小道(遊歩道) → 竜王駅(トイレ) → 下今井地区 → 泣石 → 塩崎駅(トイレ) → 塩川橋 → 韮崎宿(鰍沢横丁・本陣跡) → 韮崎駅(トイレ)
・距 離 約22km  竜王駅(14キロ)、塩崎駅(18キロ)で途中リタイアできます
・集 合 石和温泉駅 9時30分
(上り→小淵沢8:21 長坂8:28 穴山8:38 韮崎8:46 甲府9:17 石和温泉9:23、下り→高尾7:27 大月8:12  和温泉9:13)
・解 散 韮崎駅 16時30分頃
(上り→17:00甲府行、下り→16:42小淵沢行)
・参加費 会員及び他協会員 500円 一般 1,000円
・持ち物 昼食 飲み物 雨具 ウォーキングダイアリー(会員のみ) 甲州街道専用ダイアリー 保険証等
・担当者 田中哲夫・多賀純夫・重田友五郎・和田宏

【5月の行事詳細】
5月8日(水) 月例会 長坂農村環境改善センター 10:00
5月20日(月) 湧水巡りウォーク小淵沢編
八ヶ岳南麓には、大小あわせるとかなりの湧水が有ります。名前の知られた湧水もあれば、藪の中に埋もれている湧水もあるようです。その湧水を地域ごとに分け、コースを作ってご案内します。最初は小淵沢です。湧水シリーズ、皆さんと一緒に楽しみながら歩きたいと思っています。多くの皆様のご参加をお待ちしています。
・コース 小淵沢駅(トイレ) → 井詰湧水(モミの木湧水) → 勘左衛門湧水(トイレ) → 道の駅こぶちさわ(昼食・トイレ) → 根山湧水 → 雁羽沢湧水 → 井出湧水 → 小淵沢駅
・距 離 約10km
・集 合 9時50分 小淵沢駅前のロータリー
(下り 甲府発8:53 → 韮崎発9:07 → 小淵沢着9:43)
無料駐車場は市営小淵沢第一駐車場【地図】か第二駐車場【地図】です。
・解 散 15時頃 小淵沢駅
・参加費 会員 300円 一般 500円
・持ち物 昼食 飲み物 雨具 ウォーキングダイアリー 保険証等
・担当者 市川富美子(0551-37-6440) 最上丈夫(080-3253-8113)
5月22日(水) 鏝絵シリーズ第5回:原村中新田地区の鏝絵巡り 担当:小澤、大嶋
5月29日(水) 甲州街道ウォーク第11回 韮崎宿~台ケ原宿

【6月の行事詳細】
6月5日(水) 定期総会&懇親会
6月12日(水) 甲州街道ウォーク第12回 台ケ原宿~蔦木宿
6月17日(月) 湧水巡りウォーク富士見編 担当:市川富美子
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【月例会】
 ・月例会は毎月一度の話し合いの場です。どなたも歓迎ですのでご参加下さい。
【例会参加者へ】
 ・特に表記のない例会は、雨天決行です。
 ・特別の場合を除いて事前申し込み不要です。
 ・例会は、どなたも参加できます。
 ・(下見)とある例会も本番同様進行します。ご遠慮なく参加お願いいたします。
 ・会員は会員証とウォーキング手帳を御持参下さい。(貰っていない方は事務局へ)
 ・タイトルの前に※があるのは当会主催ではありません。
  他会主催の場合の詳細はそれぞれの主催者にお問合わせ下さい
 ・例会についての質問は、担当者名が掲載されていればそこへ。それ以外は事務局へ。
  八ヶ岳歩こう会事務局 / 多賀純夫 電話 0551-32-5888 FAX 0551-32-6877