--- 第20期 9号 --- 【印刷用PDF
八ヶ岳歩こう会 会報 平成31年2月28日
甲州街道ウォーク第4回リベンジ  会長:田中憲一 2019.2.25
昨年高温と台風で2度延期された第4回甲州街道W、やっと本日2月25日(月)会員皆様のご努力で実施することができました。天気予報では60%雨ということで前日夕方まで気をもみましたが本当に良かったです。何か大きい宿題を残しているような気分でした。これでスケジュール通りに3月より甲府盆地に入れます。9回以降も皆様よろしくお願いします。
なお、私、2月上旬より体調を崩し、例会と甲州街道下見2回と本番の第4回を欠席させていただいており、大変ご迷惑をおかけしています。何卒ご理解の上、よろしくお願い申し上げます。
また、この度のリベンジの際、重田副会長他スタッフの絶大なる、ご支援がありましたこと報告します。

【3月の行事詳細】
3月4日(月) 七賢蔵開きウォーク
・コース 日野春駅 → 山梨銘醸(七賢) → 長坂駅
・距 離 約14km
・集 合 日野春駅 9時20分 (上り 小淵沢発 8:58 下り 高尾発 6:42 甲府 8:16)
・解 散 長坂駅 15時30分頃
・参加費 会員 300円 一般 500円
・持ち物 昼食 飲み物 雨具 ウォーキングダイアリー 保険証等
・担当者 風路(0551-36-3826) 市川富美子(0551-37-6440)
・その他 試飲する方は試飲料別途1000円、会場内の特設テント内での昼食(有料)も可。
現地解散も可です。その場合、担当にお知らせください。
3月6日(水) 月例会 韮崎市民交流センター(ニコリ) 10:00
3月8日(金) 赤沢宿ウォーク(早川町)
赤沢宿は、江戸時代より身延山久遠寺とその霊山・七面山を結ぶ参詣道にある唯一の宿場町として栄えました。現在も山の中腹にある集落には、往時の面影が街並みに広がっています。
早川町は、「日本一人口が少ない町」ですが、自然と歴史とがつまったところです。また、春の喜びを知らせてくれる可憐な花、セツブンソウ・福寿草にも時期でもあり鑑賞出来ると思います。
それから、歴史の生き字引でもある‘名物大女将さん´の元気な姿と温かいお話しも期待しております。また、武蔵屋さんのお蕎麦にも会えます。
・コース 本建警察官駐在所・隣の駐車場(トイレ) → 赤沢宿(散策) → 江戸屋 → そば処武蔵屋(昼食・トイレ) → 白糸の滝(お万の方銅像) → 羽衣橋(トイレ) → 七面山道 → 本建駐在所(トイレ)
・距 離 約10km
・集 合 10時30分 本建警察官駐在所 住所:早川町高住(こうじゅう636、南アルプスプラザは、リニューアルオープンされております。お買物・トイレなどご利用いただけます。
また、かなりの遠距離であります。くれぐれも安全運転でよろしくお願いいたします。
なお、北杜市方面の方は、穴山駅8:40(甲府行)分乗相乗り@1,000(往復)で現地に向かいます。
・解 散 本建駐在所横 15:00頃
・参加費 会員 300円 一般 500円
・持ち物 お弁当、飲み物、雨具、ウォーキングダイアリー、保険証、その他(暖かい服装で願います)
・担当者 木地勝男(090-1550-7451) 田中哲夫(090-4927-5044)
・その他 1、お昼の食事は、そば処武蔵屋(0556-45-3117)でもできます、
  予約制、当日の朝までにも可能です。@1000円位です。
2、セツブンソウの花言葉は ほほえみ/気品
  福寿草の花言葉は 幸福を招く
3月13日(水) 古道・市川道ウォーク[敷島からの道]第4回
身延線・国母駅より東花輪駅/昭和町西条・中央市布施・今福
第4回は、田園地帯をゆっくりと走る身延線を見ながら、昭和町より旧田富町辺りのウォーキングになります。
この辺りは、昔、旧市川道に旧みのぶ道・高尾街道及び旧鎌倉街道が交差する交通の要衝でした。証である道標が幾つも建っていて僅かながら昔の面影を残しています。
これまでは、古道・市川道は途切れることなくきましたが、旧田富町に入り穂見八幡神社を過ぎると残念ながら古道が途切れてしまいました。この辺り一帯は、釜無川と笛吹川の合流点にあたります。度重なる水害で古道が流されしまい、新しい道に整備されてきました。つい最近までには、それそれの家や村では水害避難用に小さい木船を軒下に吊るしてありました。今は、河川が整備されて今福集落では、水田地帯は、今、(トマト)県下一位の生産量を誇っていて、町を盛り上げています。
・コース 国母駅・西条地区児童公園(トイレ) → 加応法印 → 一体分身六地蔵 → 双体道祖神 → 沼公園(トイレ)・沼天神 → 本誓寺 → 旧鎌倉街道の表札 → 常永駅(トイレ) → みのぶ道の表札 → 穂見八幡神社 → 布施の道標(辻屋) → 妙泉寺(昼食・トイレ) → 貴蔵院 → 東花輪駅(トイレ)
・距 離 約10km
・集 合 9:50 JR身延線・国母駅の隣、西条地区児童公園広場
国母駅着「上り、9:24 下り、9:41」
・解 散 JR東花輪駅前 14:30頃
東花輪駅発「上り 14:34  下り 14:51」
・参加費 会員 300円 一般 500円
・持ち物 弁当・飲み物・雨具・ウォーキングダイアリー・保険証・その他
・担当者 田中哲夫(090-4927-5044) 村松光比古(090-6526-6737)
・その他 旧鎌倉街道 甲斐国最古の官道(中央と地方を結ぶ公道)です。鎌倉幕府の御家人たちが(いざ、鎌倉)と馳せ参じた道でした。関東諸国を通り、信濃や越後を結ぶ交通路で、鎌倉時代から戦国時代までの武士の歴史を物語る道でもあります。河東中島地区の宿尻から紙漉阿原の約1キロの古道は、(鎌倉街道)と呼ばれています。
・湧水の里沼公園・沼天神[沼天神は、生き神様で、願いをかければ必ず叶えてくれる]という言い伝えがあり、特に赤ん坊の夜泣きにご利益があると言われています。
・掘り抜き井戸 昭和町は、扇状地の下を流れる伏流水が湧き出て水源となる盆地低部地域です。今でも、家の屋敷内に堀り抜き井戸が見られます。現存する掘り抜き井戸は、地中の圧力帯水層に鉄棒を打ち込んで取水したものです。江戸時代の井戸職人が開発したものと言われています。
・棹地蔵 室町幕府時代初頭に建立されたと言われています。石憧が祀られています。旧みのぶ道と高尾街道の交差点になります。石憧の上部が紛失しているため、六角形の憧身のみが安置されています。(棹地蔵)と名付けられた理由は、わかっていないです。
・紙漉阿原(かみすきあわら) 地名について、浸水や湧水がある地を(あわら[阿原])と言い、臼井阿原、上阿原などの地名として残っています。釜無川左岸、鎌田川流域の低地の湧水を利用して紙漉業が起こったと言われていることから(紙漉阿原)という地名になったと言われています。
・紙漉阿原の双体道祖神 男女の神像が手をつなぎ、仲良く寄り添った姿が彫られています。子孫繁栄を祈ったものだそうです。いつ頃建てられたのか分かっていないそうです。花が手向けられ、地元の人に愛されていることがわかります。
・東花輪駅周辺は、石祠や丸石等、様々な形をした道祖神が見ることができます。道祖神は、村境や辻にあり集落の外部から侵入してくる疫病や災害を防ぐ神様として古くより信仰されています。また、旅人たちの安全も見守ります。
・布施の道標 通称(辻屋)と言う。ここは、かって(辻の屋)と言う旅籠と井戸があり、旅人で賑わったといわれる。四面に次の銘がある。(この方ふちふ)(この方にらさ□)(この方かちかさ□)(この方いちか□)同所には六地蔵憧(無銘)もある。
・穂見八幡神社 布施五ヶ郷(上三条・下三条・河西・山の神・布施)の鎮守。創建年代は不明ですが、仁安元年の古棟札があったと伝えられる古社である。本殿は、二間社流造で、県指定文化財。
・妙泉寺 日蓮宗 天正4年(1576)鬼子母神堂が建立されたのが始まりといわれ、寛永8年(1631)妙泉寺として開創されたと言う
3月15日(金) ※甲州街道ウォーク第11回下見
3月20日(水) 鏝絵巡りシリーズ第3回:高根の鏝絵巡り
今は少なくなってしまった壁塗り職人:左官さん、その左官さんたちが壁塗りの技術を駆使して絵を施したのが「鏝絵」です。八ヶ岳の南麓・西麓には施主からの依頼、自らの技術の高さを示すため、仕事を依頼してくれた施主さんへのお礼に等々様々な意図で鏝絵が施された蔵が多数存在します。そんな腕利き左官さん達の芸術作品を見て歩く「鏝絵巡りシリーズ」です。
今回は小淵沢・須玉に続く鏝絵巡りシリーズ第3弾。南北に長い高根町に鏝絵は広く存在します(私の知る範囲では28カ所)。描かれた内容も大黒・恵比寿・鶴・亀・龍と種類が多く、須玉同様に多い「松に鷹」もデザインが多様です。今回は高根町の南西部である箕輪新町・箕輪・蔵原・小池・村山北割の鏝絵15カ所を巡ります。またコースの最後には知る人ぞ知る、マイナーな酒蔵:武の井酒造にも立ち寄ります。
・コース 社会福祉協議会駐車場 → 箕輪新町(鏝絵4件) → 養福寺のフジ → 箕輪・海道(鏝絵2件) → 建部神社 → 箕輪・大林(鏝絵1件) → 箕輪・大坪(鏝絵2件) → 中蔵原(鏝絵1件) → クラインガルテン(昼食・トイレ) → 小池(鏝絵2件) → 上蔵原(鏝絵2件) → 伊勢大神社のケヤキ → 村山東割(鏝絵1件) → 武の井酒造(トイレ) → 社会福祉協議会駐車場
・距 離 約13km
・集 合 9:30 北杜市社会福祉協議会駐車場(たかねの湯隣)
(国道から入ってすぐ右側、駐車場の南西部分に駐車してください。)
・解 散 14:30ころ  北杜市社会福祉協議会駐車場
・参加費 会員 300円 一般 500円
・持ち物 昼食 飲み物 雨具 ウォーキングダイアリー 保険証等
・担当者 小澤 久  大嶋俊壽
【山梨県指定天然記念物 養福寺のフジ】
フジは規模の大きな老木ではその木の性質から樹幹が何本かに分裂し、中心部は腐朽欠損してしまいます。養福寺のフジは、寺の裏手にあり、隣接する樹高30mにも及ぶシラカシや、スギの頂部まで巻き上がり、最盛期には東西20m以上、南北10m以上にもわたる広がりを見せ、花の時期には棚造りでは味わえない壮観な自然美が展開されました。 「北杜市の文化財紹介」https://www.city.hokuto.yamanashi.jp/docs/1553.htmlより
【養福寺の五智六尊佛】
五智として薬師・聖観世音・阿弥陀・釈迦・大日の五仏と一尊の虚空蔵菩薩とを併せて六尊とした石造の曼荼羅は他に類例がありません。
これらの群像は、高さ約1.5mの光背に蓮の茎葉らい花を薄肉に浮き彫りし、下部の中央に主尊である虚空蔵菩薩が蓮座上に安し、その左右に薬師如来・聖観世音菩薩が、中辺に阿弥陀如来・釈迦如来、上方に大日如来の諸仏がそれぞれ蓮座上に趺坐六尊すべてに添えて種子が陰刻されています。近世の信仰をうかがう上で貴重な石造物である。                     (教育委員会説明版より)
【高根クラインガルテン】
クラインガルテンとはドイツ語で、クライン(Klein)=小さな、ガルテン(Garten)=庭という意味。通称、市民農園のことです。「農業に興味があるけれど、土地もないし、やり方もわからない・・・」そんなあなたにぴったりなシステムです。区画農園を借りて自分の好きな野菜を作れます。もちろん、栽培方法など専門家によるアドバイスも受けられます。
「富士の国やまなし」https://www.yamanashi-kankou.jp/kankou/spot/p2_3269.htmlより
【伊勢大神社のケヤキ】
樹高 19m 推定樹齢 800年
目通り幹囲 8.7m 高根町指定天然記念物
大ケヤキは鳥居の斜め後方に立っている。鳥居に向かって大枝が数本伸びていて元気そうだが、背面側には大きな空洞ができている。落雷により主幹を失ってしまったらしい。
伊勢大神社は、日本武尊の東征に端を発すと伝えている。祭神は大照大神(天照大神?)や素戔嗚尊など。開けた地にあるので、神社の社叢は遠くからもよく見える。主幹がまだスックと立っていた頃は見事な景観を呈していたことだろう。
「人里の巨木たち」http://www.hitozato-kyoboku.com/ より
【武の井酒造株式会社】
慶応元年(1865年)創業。
八ケ岳南麓の伏流水で仕込む、日本酒と純米本格焼酎の酒蔵。
創業者清水武左衛門(シミズブザエモン)の「武」に良水湧き出る井戸の「井」を添えて銘柄に。
納得のいく酒造りをすべく蔵主自らが仕込みの指揮を執り、東京農業大学で酒造りを学んだ若者二人がその脇を固め、通好みの酒を醸しています。
「山梨県酒造協同組合」http://www.yamanashi-sake.jp/kuramoto/ より

「高根の鏝絵」http://susuki.chips.jp/?page_id=8759 もご覧下さい。
3月24日(日) ※フットパス武川の里に蕎麦を食べに行く/~美空ひばりオンステージ付き
・時間: 9:00受付 9:30出発~14:00頃
・集合場所: 眞原桜並木駐車場 北杜市武川町山高3567-200
・距離:5KM
・道守:小林光修さん
・参加費:一般¥1.000 会員¥300(蕎麦代は実費をお支払い下さい)
・募集人員:20名
・ランチに蕎麦を食べる方は予約が必要です(弁当もOKです)
・予約は多賀まで。090-8857-2864 又はFAX0551-32-6877
・主催 問合せ あおいとり(0551-45-6717)
・概要 南アルプスの山々を眺めながら、冬から春の緑に変わる里山の道、田畑の準備が進む田園の道などを楽しみながら歩きましょう。
美空ひばりのショーを楽しみながらおいしいそばをいただく予定ですので、いつもよりちょっと長いフットパスとなります。
・注意 そろんそろんフットパスは八ヶ岳歩こう会主催事業ではありません。一般の方は事前予約が必要です。八ヶ岳歩こう会会員の方もこのプログラムに限り予約をお願いいたします。(お蕎麦やさんが狭いので20名程度で打ち切ります)
・参考HP http://soron2.net/?p=137
3月27日(水) 甲州街道ウォーク第9回 鶴瀬宿~石和宿 ※少雨決行
・コース 甲斐大和駅(トイレ) → 鶴瀬宿(血洗沢) → 柏尾古戦場跡(近藤勇像) → 大善寺(トイレ) → 勝沼宿(旧田中銀行・勝沼富町のブドウ標柱など) → 白百合醸造(昼食・トイレ) → 桃太郎街道 → 笛吹橋 → 笛吹権三郎之像 → 石和宿(本陣跡) → 石和温泉駅(トイレ)
・距 離 約16km
・集 合 甲斐大和駅 9時30分
(上り→小淵沢7:45 長坂7:52 穴山8:03 韮崎8:11 甲府8:33 山梨市8:47 甲斐大和着9:04、下り→高尾8:10 大月8:50 甲斐大和着9:15)
・解 散 石和温泉駅 15時30分頃
(上り→15:45高尾行、下り→15:34長野行・16:11小淵沢行)
・参加費 会員及び他協会員 500円 一般 1,000円
・持ち物 昼食 飲み物 雨具 ウォーキングダイアリー(会員のみ) 甲州街道専用ダイアリー 保険証等
・担当者 大嶋俊壽 風路周平 吉田三男 飯野健彦 (サポート 田中憲一)

【4月の行事詳細】
4月1日(月) 大法師公園お花見ウォーク(都合により中止しました)
4月3日(水) 月例会 長坂農村環境改善センター 10:00
4月8日(月) 新府桃の里ウォーク
3年前に御名方神社・堂坂の砦・石水の井戸などを楽しく歩いた桃の里を今回は私の体力に合わせ少し縮小したコースを計画しました。
じゅうたんを敷き詰めたような桃園をゆっくり花々を愛でながら一緒に歩きませんか。お付き合いください。待ってま~す。
・コース 穴山さくら公園(トイレ) → 桃の里 → 新府城址(昼食・トイレ) → 穴山さくら公園
・距 離 約7.5km
・集 合 10:00 穴山駅駐車場
・解 散 14:30頃 穴山駅駐車場
・参加費 会員 300円 一般 500円
・持ち物 弁当・飲み物・雨具・ウォーキングダイアリー・保険証・その他
・担当者 田中文子(090-2635-1824) 岩田いせ子(090-7459-4676)
4月12日(金) ※甲州街道ウォーク第12回下見
4月15日(月) 我が町シリーズ・清流と緑のふるさと白州ウォーク
冬には冬の楽しみ方がありますが、春が近づいてくるとワクワクするのは何故でしょう?北杜市の春は他の地域より少し遅いですが、皆さんと一緒に里山歩きを楽しみたいと思います。
白州町には3つの日本百選があります。甲斐駒ヶ岳(日本百名山2967m)、清流の尾白川は「日本百名水」、江戸時代に甲州街道の宿場町として栄えた台ヶ原宿は「日本の道百選」です。今年も春の白州町をご案内します。一緒に歩きましょう、皆様のご参加をお待ちしております。
・コース 白州総合運動場 → ビューファーム鳥原平(トイレ) → 石尊神社(昼食) → 薮内正幸美術館(トイレ) → 白州総合運動場
・距 離 約7.5km
・集 合 9時50分 白州総合運動場
白州総合運動場(グランド)が分からない方は、「道の駅はくしゅう」で市川が待機してご案内しますので、9時30分までにお越し下さい。
白州総合運動場にはトイレがありませんので直接来られる方も「道の駅はくしゅう」で済ませて下さい。
・解 散 14時30分頃 白州総合運動場
・参加費 会員 300円 一般 500円 別途:薮内正幸美術館入館料500円
・持ち物 弁当・飲み物・雨具・ウォーキングダイアリー・保険証・その他
・担当者 小林光修(090-4676-2067) 市川富美子(0551-37-6440)
4月17日(水) 新・三つの桜の物語(お花見ウォーク)
春たけなわの小淵沢。三つの桜をゆっくり巡るお花見ウォーキングです。
第一の桜は樹齢400年以上の枝垂れ桜の古木、神田の大糸桜です。 今は年老いて北風がつらい身ですが、若い頃は武田家の盛衰を見ていたかも知れません。 また、他国に移り住んだ人々もこの桜の姿を心に刻んだことでしょう。
第二の桜は東小学校跡の桜です。多くの子供を迎え、そして見送った樹齢80年近い桜達。 この桜の下で大勢の子供達が飛び回っていました。
第三の桜は訪れる人もない謎の桜並木です。なんとこの桜達、実はあの大糸桜の子桜達なのです。樹齢約20数年! 若やいだ娘桜達が春風に袖を揺らします。
これらの見事な桜達をはじめ、富士山、南アルプス、八ヶ岳、運が良ければ北アルプスの山々を見ながら、またそこに住み暮した人々を思いながら歩きます。
昼食とお花見の時間はたっぷりとります。贅沢なお花見を楽しみましょう。
・コース 小淵沢駅 → 大滝湧水(トイレ) → 神田の大糸桜 → 広野神社(トイレ) → 三峰の丘 → 八反歩堰 → 東スポーツ公園の桜(昼食、トイレ) → 謎の枝垂れ桜並木(お花見) → 小淵沢駅
・距 離 約10km
・集 合 小淵沢駅前ロータリ 10時15分
・解 散 小淵沢駅前 15:30(予定)
・参加費 会員 300円 一般 500円
・持ち物 雨具、弁当、飲み物、保険証、ウォーキング手帳、マイカップ(甘酒用)
・担当者 最上(080-3253-8113) サブ 市川(090-2622-3688)
・その他 荒天が予測され、開催を中止する場合は、前日夜にHP・メール等で連絡をします。
参考
下り 甲府発9:32 韮崎発9:46 → 小淵沢着10:13
上り 茅野発9:38 → 小淵沢着10:07
*注) 年度替わりに時刻表が改訂される可能性があります。 各自ご確認下さい。
4月20日(土) ※フットパス春の里山を歩く/~オオムラサキと自然と人生~
4月22日(月) 鏝絵シリーズ第4回:鏝絵のルーツ松崎を訪ねる
このシリーズでは小淵沢、須玉の鏝絵を見て回りました、今後も高根町、諏訪郡原村、須玉町津金などの鏝絵巡りを計画しています。これらの鏝絵のルーツはどこにあるのでしょうか。
鏝絵は江戸時代末期、入江長八が左官の弟子になり、狩野派の絵を学びながら漆喰を使い鏝で壁面に絵を描く彫塑技術を大成させ完成させた漆喰芸術であると伝えられています。以後この技法が全国の左官職人の間に広がって、腕のある左官職人たちは、漆喰で家壁や蔵に絵や家紋を描いて技量試しをしたとされています。この入江長八(1815-1889 別名伊豆長八)が生まれたのが伊豆松崎で、長八の作品が長八美術館、長八記念館、岩科学校などに残されています。これらの作品の多くは土蔵の壁に描かれているのではなく「塗額」と呼ばれる額縁のついた鏝絵で、建築物の装飾ではなく単品で鑑賞、部屋などの調度品として使用されたと考えられています。200年近く経ても色あせしない美しい彩色、虫めがねで見ないとわからない精緻な加工、光の具合、見る方向により全く印象が異なる絵、生々しいほどリアルな人物像など素晴らしい作品がいっぱいあり、これらを見た感動は筆舌に尽くし難く、是非現物を見て頂きたいと思います。他にも美しいなまこ壁、明治の建築岩科学校など多くの見所があります。
・コース 長八美術館 → 伊那下神社 → 浄泉寺 → 円通寺 → 伊那上神社 → 中瀬邸 → なまこ通り → 長八記念館 → 岩科学校
・距 離 約6Km
・集 合 平田家住宅駐車場 6:30
穴山駅 7:10 (中央線下り 甲府発6:46 穴山着7:07)
・解 散 穴山着 20時30分ころ
・参加費 バス代¥5.000 +例会参加費(会員¥300 一般¥500)
・持ち物 飲み物、雨具、ウォーキングダイアリ、保険証等
・担当者 大嶋、多賀
・その他 バスツアーで事前申し込みが必要です。
申し込み先 多賀純夫 電話:0551-32-5888 FAX:0551-32-6877
           メール:taga-ya@pairhat.jp
※集合場所注意:行程の関係で甲府駅集合はありません。集合場所は
1)小淵沢平田家住宅前駐車場 2)長坂ローソン 3)穴山駅前の3カ所です。
甲府方面の皆様は、JR或いは車で穴山駅までお越し下さい。JRの場合は上記の時間の列車をご利用下さい。車の場合は、広い駐車場があります。
※昼食は長八美術館隣の塩鰹うどんの店「井むら」でのランチセット(1,500円事前申し込み)を予定していますがもちろん弁当持参でも構いません。
※バスの到着時間により昼食と長八美術館の見学が前後します。コースは殆どが平たんな舗装路です、見学先、昼食場所等靴を脱ぐことが多くなります、脱ぎやすい靴がお勧めです。
※参加費とは別に美術館、記念館等の入館料1,100円が必要です。
※お申し込みは乗車場所、ランチの要不要をお願いいたします。
4月24日(水) 甲州街道ウォーク第10回 石和宿~韮崎宿

【5月の行事詳細】
5月8日(水) 月例会 長坂農村環境改善センター 10:00
5月15日(水) 甲州街道ウォーク第4回 八王子宿~与瀬宿(予備日)
5月20日(月) 湧水巡りウォーク小淵沢編 担当:市川富美子
5月22日(水) 鏝絵シリーズ第5回:原村中新田地区の鏝絵巡り 担当:小澤、大嶋
5月29日(水) 甲州街道ウォーク第11回 韮崎宿~台ケ原宿
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【月例会】
 ・月例会は毎月一度の話し合いの場です。どなたも歓迎ですのでご参加下さい。
【例会参加者へ】
 ・特に表記のない例会は、雨天決行です。
 ・特別の場合を除いて事前申し込み不要です。
 ・例会は、どなたも参加できます。
 ・(下見)とある例会も本番同様進行します。ご遠慮なく参加お願いいたします。
 ・会員は会員証とウォーキング手帳を御持参下さい。(貰っていない方は事務局へ)
 ・タイトルの前に※があるのは当会主催ではありません。
  他会主催の場合の詳細はそれぞれの主催者にお問合わせ下さい
 ・例会についての質問は、担当者名が掲載されていればそこへ。それ以外は事務局へ。
  八ヶ岳歩こう会事務局 / 多賀純夫 電話 0551-32-5888 FAX 0551-32-6877