--- 第20期 1号 --- 【印刷用PDF
八ヶ岳歩こう会 会報 平成30年6月30日
事務局からのお知らせ
◎年会費納入のお願い
新年度に入り一か月を過ぎました、年会費が未納の方は早めの納入をお願いします。会費は個人会員 3,000 円(家族会員 5,000 円)です。
納入方法は以下の3つです。
①例会時等で会計担当:大嶋に直接手渡す。
②ゆうちょ銀行の ATM または窓口で振り込む。
 郵便振替口座番号 00260-4-131954
 加入者名 八ヶ岳歩こう会
 ATM で振り込んでいただくと振込手数料がお安くなります。
③郵貯以外の金融機関から振り込む。
 受取人 ゆうちょ銀行 〇二九店(ゼロニキユウ)
 当座(ト) 0131954  当座です、お間違えないよう
 八ヶ岳歩こう会(ヤツガタケアルコウカイ)
例えば新生銀行パワーダイレクト(ネット銀行)の口座をお持ちの方は振込手数料が無 料になる場合があります。
入会員: 田辺君代さん(甲州市)
退会員: 笠井和久さん、篠原夫妻、梶山久子さん、立幅文武さん

【7月の行事詳細】
7月4日(水) 月例会 長坂農村環境改善センター 10:00
7月10日(火)  ※湘南ふじさわウオーキング協会歓迎ウオーク
当会とは古いお付き合いの湘南ふじさわウオーキング協会から、「棒道を絡めて短く歩きたい」という依頼がありました。
当会と同じく会員の年齢が高くなり「無理はしないコースを考えて下さい」ということだったので、三分一湧水館を起点とした8の字コースを考えました。約80名の方々が来られます。ゆっくり歩きますので、是非ご参加下さい。
・コース 三分一湧水館 → 小荒間集落 → 耳塚 → 三分一湧水館(昼食) → 小荒間水田 → 八街の石碑 → 棒道 → 三分一湧水館
・距 離 約7km
・集 合 三分一湧水館 10:30
・解 散 同上 14:30ころ
・参加費 なし(押印なし)
・持ち物 お弁当、飲み物、雨具、保険証
・担当者 大嶋 田中憲一 080-2044-4766
7月18日(水) 城跡及び館跡巡りシリーズ第7回:雨鳴(あまなり)城跡巡りウォーク
 お蔭様で、最終回を迎えることができました。有難うございます。
今回は、櫛形山山麓の西端に佇んでいる平林集落辺りのウォーキングになります。歩き易いコースになっています。その中でのメーンである、雨鳴城跡を目指します。
整備された林道を進みながら、暫くして両側が深い沢になっている尾根道につきます。尾根道をさらに進むと、狭い広場の城跡に辿り着きます。山城の特徴である空堀に土塁の跡が、少しですが見ることができます。
・コース 旧増穂西小学校 → 平林天満宮 → 雨鳴城跡 → 平林交流の里みさき耕舎(昼食・トイレ) → 氷室神社 → 旧増穂西小学校
・距 離 約11KM
・集 合 9:30 平林交流の里みさき耕舎 公衆トイレを借ります。
富士川町平林2335-1 TEL 0556-22-0168
スタート地点は、旧増穂西小学校、隣の駐車場になります。時間 10:00
集合場所がわからない方は、JR穴山駅前に集合して下さい。時間8:30
田中が誘導していきます。安全運転で願います。
・解 散 旧増穂西小学校  14:00頃
・参加費 会員 300円 一般 500円
・持ち物 弁当・飲み物・雨具・ウォーキングダイアリー・保険証・その他
みさき耕舎でも食事(うどん・そば)ができます。予約なしでも大丈夫です。(Tel 0556-22-0168)
・担当者 田中哲夫(090-4927-5044) 木地勝男(090-1550-7451)
・その他 ・平林地区 棚田の広がる高地(約800m)に位置します。四季折々の棚田が、素晴らしい景色に変えてくれます。又、冬至から元日にかけて冨士山頂に日が昇りダイヤモンドのようになるダイヤモンド富士を眺めることができる地です。カメラマンで賑わいます。
・雨鳴城跡 この地に設けられた雨鳴山は、雨が降ろうとするときに(鳴る)ことがあり、特に夏には、雨の降る前に必ず(鳴る)ことからこの名前があると言われています。又、この地で没した光朝の霊魂が無念やる方なくこの山鳴りを起こすとされ、悲劇の武将・秋山光朝の伝説を今に伝えています。
・雨鳴山と光朝の物語は、地元では身近な伝説として知られ、旧甲西地区では、光朝を偲ぶ(雨鳴太鼓)や郷土民謡(ああ雨鳴山)等といった地域芸能も伝えられています。山城(標高≒830m)・空堀、土塁、・鎌倉時代前半?・城主、秋山光朝
・氷室神社(ひむろじんじゃ) 770年に儀丹行円により創建されたと言われています。武田家の厚い信仰により、手厚い保護をうけたといわれています。静かな杉林の中には、575石段に圧倒されます。県指定天然記念物、神社のご神木、樹齢 千年の大杉があります。
7月25日(水) 甲州街道ウォーク第4回 八王子宿~与瀬宿
・コース 西八王子駅(トイレ) → 高尾駅(トイレ) → 駒木宿 → 峰尾豆腐店 → 森の図書館(昼食・トイレ) → 宝珠禅寺 → 小仏峠 → 小原宿本陣(トイレ) → えんどう坂 → 相模湖駅(トイレ)
・距 離 約16km
・集 合 西八王子駅 9:30
小淵沢 6:33 穴山 6:51 甲府着 7:12 甲府発 7:14 高尾着 8:53 高尾発 9:03 西八王子 9:07
・解 散 相模湖駅 16:00予定
・参加費 会員及び他協会員 500円 一般 1,000円
・持ち物 昼食 飲み物 雨具 ウオーキングダイアリー(会員のみ) 甲州街道専用ダイアリー 保険証等
・担当者 田中哲夫 重田友五郎 和田宏 田中憲一
・その他 峠越えのため、トレッキングシューズが良い

【8月の行事詳細】
8月8日(水) 涼を求めてトレッキング「精進ヶ滝」
足元が滑りやすいので雨天順延 8月9日(木)も雨天の場合は中止
国道20号牧原交差点から「精進ヶ滝林道」に入り[精進ヶ滝橋」まで車で30分ほど走ると立派な吊り橋が見えて、そばには駐車場があります。吊り橋の下を流れる川は石空川(いしうとろがわ)といい、南アルプスの鳳凰三山(ほうおうさんざん)の北端、地蔵ヶ岳北西面の水を集めて北に流れています。まさに「南アルプスの天然水」です。
澄んだ流れに沿って遊歩道が整備されています。途中、世界第一級ともいわれるフォッサ・マグナの大断層露頭を見ながらゆっくりと登ってゆきます。やがて一の滝(魚止めの滝)、吊り橋を挟んでその上に二の滝(初見の滝)が見えてきます。そして、初見の滝の瀑布を見ながら急な鉄ばしごを登ると、次ぎに見えてくるのが三の滝(見返りの滝)です。きつい登りが終わり、なだらかな遊歩道の右手には大きな岩がゴロゴロ。三つ児石、おにぎり石です。その左側は竜洗峡です。
駐車場から歩くこと40~50分ほどで滝見台に着きます。上に見えるのが精進ヶ滝、下方は九段の滝。繋がっているように見えるので迫力あります。
こうして清流に次々現れる滝や瀬、吊り橋、鉄ばしごと変化のあるコースには、それだけではなく岩に輝く苔の緑、日溜まりの花、気持ちよさそうに囀る野鳥の声・・・・・ワクワクする渓谷トレッキングです。
やや高低差はありますが、道も大分整備されていて、歩く時間も休憩時間などを含め往復約3時間ほどです。
・コース 道の駅はくしゅう → 精進が滝駐車場 → 精進が滝 → 精進が滝駐車場 → 道の駅はくしゅう
・距 離 約5KM
・集 合 道の駅はくしゅう駐車場  9:30
・解 散 道の駅はくしゅう駐車場 14:30頃
・参加費 会員300円 一般500円
・持ち物 お弁当・飲み物・雨具・ウォーキング手帳・保険証など
トッレキングシューズ ストックがあればご持参ください。
・担当者 小林光修(090-4676-2067) 市川富美子
・その他 道の駅はくしゅう駐車場より乗合せ(一人500円)
「急な鉄梯子が有りますので体調に不安のある方は参加をご遠慮ください。」
精進が滝の質問等は小林へ
8月9日(木) 涼を求めてトレッキング「精進ヶ滝」予備日
8月22日(水) 甲府城と城下町巡りウォーク
甲府城は、つい最近までに・鉄門(くろがねもん)・鍛冶曲輪門・内松陰門・稲荷曲輪門・稲荷櫓等、絵図面に古写真等に基づいて次々と復元されてきました。又、17mの高い石垣は、関東では最も高いクラスの石垣として整備されてきています。城のシンボルである天守閣がないのが残念ですが、少しづつですが城の姿になってきています。城下町においては、柳沢吉保・吉里親子の甲斐甲府城主時代は積極的に再整備につとめ、江戸文化にも力を入れて城下町が最も繁栄したと言われています。ながい歴史の中で昔の城下町の面影を求めてのウォーキングになります。
猛暑の中、こまめに水分補給及び休憩をとりながら互いに十分に注意しなが実施していきます。
・コース 信玄公像前(トイレ) → 甲府城(トイレ) → 県防災新館・石垣展示室(地下1F) → 県庁別館(山梨近代人物館) → よっちゃぱれ広場(昼食・トイレ) → 横金習大神宮 → 甲斐奈神社 → 教安寺 → 甲府駅南口(トイレ)
状況により、コースが変更になることもあります。
・距 離 約10KM
・集 合 JR甲府駅南口、信玄公像前 時間 10:00
上り 小淵沢駅8:58 → 甲府駅9:37 下り 大月駅8:50 → 甲府駅9:46
下り 鰍沢口駅9:13 → 甲府駅9:55
・解 散 14:00頃
・参加費 会員 300円 一般 500円
・持ち物 弁当・飲み物・雨具・保険証・その他
昼食はセレオ甲府(5F・レストラン街)においても食事ができます。
飲み物通常より多めに用意願います。
・担当者 田中哲夫(090-4927-5044)
・その他 柳沢吉保(万治元年・1658 → 正徳4年・1714)柳沢家家紋 花菱
徳川綱吉が5代将軍となり吉保は、元禄元年(1688)将軍の側用人に就任1万2千石に加増されて大名になる。
元禄3年(1690)に7万2千石、川越藩主になる。宝永元年(1704)から享保9年(1724)までに15万石・甲府藩主となるが、老中職であったため甲府えは赴かず、江戸詰めであった。宝永6年、将軍綱吉が死去に伴い家督を義里に譲り引退。正徳4年(1717)57歳で死去、夫人共に甲州市、信玄公と縁が深い恵林寺に眠る。
吉保は将軍綱吉の側近として活躍し、綱吉の生類憐みの令などにより悪者として伝えられたが、甲斐国においては甲州柳沢の地が祖先出生の地であることから、善政を行っている。甲府城に領国甲府城下町の再整備などを行い甲府の最盛期と言われる時期をつくるななど、多くの業績をあげた。吉保・吉里は、親子二代にわたり善政を敷いたが 吉里は、享保9年(1724)大和郡山へ転封となる。出立の日には、多くの見送りを受けたという。
柳沢吉保は、甲府城藩主になった時点で事実上 武田家の復活がなったと思います。吉保の人物像に甲府城との結びつき等は余り知られていないです。甲府城ボランティアガイドの活動を通じて、史実に基づいて広めていきたいと思います。
・県庁(別館)、昭和5年に建設(現存する昭和初期の貴重な公共施設)、同時期に建設された県議会議事堂共に2009年に県有形文化財に指定されました。
余計な話になりますが、(高倉健は旧帝国陸軍将校の軍服姿で、今にも颯爽と現れてきそうな雰囲気のある別館・正面玄関です。)
レトロな昭和初期の県庁別館の建物が、昔、映画に出てきた旧陸軍参謀本部の建物に似ています。県庁別館の建物は、これからも大事にしていきたいと思います。
8月27日(月) 納涼ウオーク 担当者:進藤

【9月の行事詳細】
9月5日(水) 月例会 長坂農村環境改善センター 10:00
9月12日(水) 諏訪大社上社2社巡りウオーク
・コース 茅野駅(トイレ) → 弥生通りの大石 → 川越しの場 → 諏訪大社上社前宮 → 鎌倉道 → 諏訪大社上社本宮(トイレ) → 大津屋酒造(ダイヤ菊) → 茅野駅(昼食・トイレ)
・距 離 約11KM
・集 合 茅野駅 午前9:30
(甲府8:16 穴山8:36 長坂8:55 小淵沢9:02  茅野着9:23)
・解 散 茅野駅 12:30頃(小淵沢行13:38 小淵沢発14:07高尾行)
・参加費 会員 300円 一般 500円
・持ち物 昼食 飲み物 雨具 ウオーキングダイアリー 保険証等
・担当者 田中憲一(090 8592 1379)サブ募集中
・その他 台風等荒天時は中止とします。昼食は茅野駅周辺の食堂等でも取れます。
9月19日(水) 城跡及び館跡巡りシリーズ第3回:須沢城跡巡りウォーク
[高師冬終焉の城](南アルプス市大嵐)
第3回のウォークは、甘利山麓の南端に流れる御勅使川流域の大嵐集落周辺になります。
須沢城跡は、大嵐集落を過ぎて暫く登りきった少し開けた場所になります。北側には峰々を背負って、南側には御勅使川の左岸の急な崖が迫っている天然の要害となっています。城跡の奥まった所には、善応寺があり歴史が古く鎌倉時代中頃には既にあったとのことで、本堂の西には国宝級の宝篋印塔が静かに佇んでいます。
城跡に辿りつく途中の大嵐集落周辺一帯には、早春を告げる梅の花が咲き誇ります。
・コース 市営白根乗馬福祉公園(トイレ) →  善応寺(大嵐のビャクシン)  → 須沢城跡 → 須沢橋(御勅使川・人が渡る専用橋) → 天笑閣(昼食・トイレ) → 源堰堤(土木遺産) → 石積出二番堤(国指定史跡) → 市営白根乗馬福祉公園(トイレ)
・距 離 約10KM
・集 合 10:00 南アルプス市営白根乗馬福祉公園駐車場
(住所:南アルプス市塩前888)
南アルプス街道 → 県道20号線に突当り、源の信号を右折 → 次の信号、芦安入口を左折 → 次の塩沢入口信号を右折、300M位で、市営白根乗馬福祉公園の駐車場になります。安全運転でお願いします。塩沢入口信号で田中誘導します。
・解 散 市営白根乗馬福祉公園 15:00頃
・参加費 会員 300円 一般 500円
・持ち物 弁当・飲み物・雨具・ウォーキングダイアリー・保険証・その他
・担当者 田中哲夫(090-4927-5044) 木地勝男(090-1550-7451)
・その他 須沢城跡 いつ頃築城されたか明快な資料がないとのことです。
市の教育委員会によって土塁とも見られていた塚状の土盛りの発掘調査が行われたが、人為的な盛り土である以外、時代や機能を示唆する資料は得られていないそうです。一方においては、城跡周辺からは中世磁器が採取されているそうです。城跡の近くの善応寺には、鎌倉時代から南北朝時代とされる宝篋印塔もあり、僅かながら南北朝時代の人々の営みを示す手がかりが得られているとのことです。
南北朝時代に起きた室町幕府においての権力闘争で、高師冬(こうのもろふゆ)は鎌倉公方を擁立して、相手方の上杉安顕を攻めるが形勢が不利となり須沢城へ落ちのびることになった。後に上杉の大軍(約6千)に攻められて自決したと言われています。高師冬は、何故須沢城に逃げてきたのか一説によると京の都に辿りつく脇街道が近くにあった為と言われています。資料によると、甲斐の国で唯一南北朝時代に登場する城であると言われています。
城主 逸見孫六入道?・山城 ・標高(180M位に位置) ・市指定史跡
参考資料 山梨の城(山日新聞社発行)
9月26日(水)  甲州街道ウォーク第5回 与瀬宿~上野原宿
・コース 相模湖駅(トイレ) → 与瀬宿 → 与瀬神社 → 横橋地区 → 吉野宿本陣跡・郷土資料館(トイレ) → 小猿橋跡 → 藤野PA(昼食・トイレ) → 藤野駅 → 関野宿 → 諏訪の番所跡 → 諏訪神社(トイレ) → 疱瘡神社(塚場一里塚跡) → 牛倉神社(トイレ)
*吉野宿・郷土資料館では、休館日ですが特別にトイレと展示は閲覧できます(希望者のみ)
*牛倉神社から上野原駅までは、スタッフが案内いたします。
・距 離 約14km
・集 合 相模湖駅となり公民館広場 9時30分
(高尾行き)小淵沢6:50 長坂6:57 穴山7:15 韮崎7:23 甲府7:38 山梨市7:52 大月8:36 相模湖駅着9:12
・解 散 上野原・牛倉神社 14時30分頃
・参加費 会員及び他協会員 500円 一般 1,000円
・持ち物 昼食 飲み物 雨具 ウオーキングダイアリー(会員のみ) 甲州街道専用ダイアリー 保険証等
・担当者 木地勝男 小塚敏夫 村松光比古 小林光修
未定 銀座シリーズ・日本橋から歩く銀座 担当者:多賀 和田
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【月例会】
 ・月例会は毎月一度の話し合いの場です。どなたも歓迎ですのでご参加下さい。
【例会参加者へ】
 ・特に表記のない例会は、雨天決行です。
 ・特別の場合を除いて事前申し込み不要です。
 ・例会は、どなたも参加できます。
 ・(下見)とある例会も本番同様進行します。ご遠慮なく参加お願いいたします。
 ・会員は会員証とウオーキング手帳を御持参下さい。(貰っていない方は事務局へ)
 ・タイトルの前に※があるのは当会主催ではありません。
  他会主催の場合の詳細はそれぞれの主催者にお問合わせ下さい
 ・例会についての質問は、担当者名が掲載されていればそこへ。それ以外は事務局へ。
  八ヶ岳歩こう会事務局 / 多賀純夫 電話 0551-32-5888 FAX 0551-32-6877