飯田蛇笏・龍太の里 境川を歩く
開催日:2025年10月14日(火)



昨年10月に続き今年3月に予定していたこのウォーキングは何れも悪天に見舞われ中止となったが、会員の方々に改めて実現を望む声があり今回3度目の提案となった。
さて、境川は恐らく当会の例会ウォークで歩くのは初めてだろう。その境川には大正、昭和にかけての俳壇の巨星、飯田蛇笏・龍太の生家「山盧」があり、不定期であるが公開されている。今回は龍太の子息飯田秀美さんのご好意により10月14日(火)を当会の例会ウォークのために開館して頂けることとなった。この山盧の見学を主目的として境川の歴史と文化の一端を辿る。
山盧は蛇笏が名付けた自宅の呼称だが、蛇笏の別号でもある。蛇笏9歳の作がある。「持つ花に落つる涙や墓参り」 既に卓抜した才能の片鱗が伺えるように思えるがどうだろう。山盧で蛇笏・龍太の足跡を辿ったのち、建物の裏手からなだらかな道を5分程登ると「後山」と呼ぶ高台に至り甲府盆地を一望できる。ここから詠んだのだろうか、「芋の露連山影を正しうす」 蛇笏の代表作の内に数えられる。
山盧を後にしてしばらく歩くと聖應寺に着く。この寺の仏殿や開山堂は県内の仏教建築の変遷の上で重要だと言われる。ここには龍太の句が残されている。「吊り鐘のなかの月日も柿の秋」。寺の境内で昼食の予定。
そこからさらに坂道を行くと道脇に石和出身の作家深沢七郎の代表作「楢山節考」の文学碑がある。この小説は姥捨て伝説の有る信州を舞台としているが、作者は人情や地形はここ大黒坂と言う。ここを折り返し地点として帰りは境川カントリーの前を通り出発地に戻る。途中、飯田家の墓所がある。
・コース:境川総合会館(トイレ)~石橋八幡神社~若宮神社~山盧(トイレ)~聖應寺(昼食・トイレ)~楢山節考文学碑~飯田家墓所~板額坂~境川総合会館
集合場所である、境川総合会館が休館となりトイレの使用ができません。電車で参加の方は甲府駅のトイレで済ませてください。マイカーの方は県立考古博物館近くの風土記の丘農産物直売所(甲府市下曾根町1070-3 TEL 055-266-3856)でお願いします。
「コースマップ」「グーグルマップ」
・距 離:約10Mm 行は登りですがゆっくり歩きます。帰りは下り。
・集 合:9:30 境川総合会館[地図] 行き方は以下の通り
(公共交通機関利用の場合)
JR上り 小淵沢7:28 穴山7:46 甲府着8:08
JR下り 塩山7:50 甲府着8:09
~甲府駅で山梨交通バスに乗り換え
甲府駅南口に出て、正面タクシー乗り場の右側 山梨交通バス3番乗り場
8:26発 中道経由御所循環線 約30分で三椚下車。進行方向200mほどで右側に境川総合会館
(マイカーの場合)
境川総合会館 笛吹市境川三椚3 TEL 055-266-2014
・解 散:境川総合会館 午後3時頃
・参加費:会員300円 一般500円 「山盧」入館料、20名以上の場合800円
・持ち物:弁当、飲み物、雨具、ウォーキングダイアリー(会員のみ)、保険証など
・担 当;村松光比古(090-6526-6737) 伊藤清(090-5331-3173)
※尚、天候に懸念があり中止する場合は、前日の17時までにホームページでお知らせします。又は、担当者にご確認ください。中止となった場合は予備日の11月14日(水)に実施します。
「印刷用ファイル」

