八ヶ岳歩こう会例会案内 2018.11.21掲載 |
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古道・市川道ウォーク[敷島からの道] | |||
第4回・(身延線・国母駅より東花輪駅)昭和町西条・中央市布施・今福
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第4回は、田園地帯をゆっくりと走る身延線を見ながら、昭和町より旧田富町辺りのウォーキングになります。 この辺りは、昔、旧市川道に旧みのぶ道・高尾街道及び旧鎌倉街道が交差する交通の要衝でした。証である道標が幾つも建っていて僅かながら昔の面影を残しています。 これまでは、古道・市川道は途切れることなくきましたが、旧田富町に入り穂見八幡神社を過ぎると残念ながら古道が途切れてしまいました。この辺り一帯は、釜無川と笛吹川の合流点にあたります。度重なる水害で古道が流されしまい、新しい道に整備されてきました。つい最近までには、それそれの家や村では水害避難用に小さい木船を軒下に吊るしてありました。今は、河川が整備されて今福集落では、水田地帯は、今、(トマト)県下一位の生産量を誇っていて、町を盛り上げています。 |
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・開催日 2019年3月13日(水) |
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・コース | 国母駅・西条地区児童公園(トイレ) → 加応法印 → 一体分身六地蔵 → 双体道祖神 → 沼公園(トイレ)・沼天神 → 本誓寺 → 旧鎌倉街道の表札
→ 常永駅(トイレ) → みのぶ道の表札 → 穂見八幡神社 → 布施の道標(辻屋) → 妙泉寺(昼食・トイレ) → 貴蔵院 → 東花輪駅(トイレ) [コースマップ][Googleマップ] |
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・距 離 | 約10km | ||
・集 合 | 9:50 JR身延線・国母駅の隣、西条地区児童公園広場 国母駅着「上り、9:24 下り、9:41」 |
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・解 散 | JR東花輪駅前 14:30頃 東花輪駅発「上り 14:34 下り 14:51」 |
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・参加費 | 会員 300円 一般 500円 | ||
・持ち物 | 弁当・飲み物・雨具・ウォーキングダイアリー・保険証・その他 | ||
・担当者 | 田中哲夫 村松光比古 | ||
・その他 | 旧鎌倉街道 甲斐国最古の官道(中央と地方を結ぶ公道)です。鎌倉幕府の御家人たちが(いざ、鎌倉)と馳せ参じた道でした。関東諸国を通り、信濃や越後を結ぶ交通路で、鎌倉時代から戦国時代までの武士の歴史を物語る道でもあります。河東中島地区の宿尻から紙漉阿原の約1キロの古道は、(鎌倉街道)と呼ばれています。 ・湧水の里沼公園・沼天神[沼天神は、生き神様で、願いをかければ必ず叶えてくれる]という言い伝えがあり、特に赤ん坊の夜泣きにご利益があると言われています。 ・掘り抜き井戸 昭和町は、扇状地の下を流れる伏流水が湧き出て水源となる盆地低部地域です。今でも、家の屋敷内に堀り抜き井戸が見られます。現存する掘り抜き井戸は、地中の圧力帯水層に鉄棒を打ち込んで取水したものです。江戸時代の井戸職人が開発したものと言われています。 ・棹地蔵 室町幕府時代初頭に建立されたと言われています。石憧が祀られています。旧みのぶ道と高尾街道の交差点になります。石憧の上部が紛失しているため、六角形の憧身のみが安置されています。(棹地蔵)と名付けられた理由は、わかっていまえんです。 ・紙漉阿原(かみすきあわら) 地名について、浸水や湧水がある地を(あわら[阿原])と言い、臼井阿原、上阿原などの地名として残っています。釜無川左岸、鎌田川流域の低地の湧水を利用して紙漉業が起こったと言われていることから(紙漉阿原)という地名になったと言われています。 ・紙漉阿原の双体道祖神 男女の神像が手をつなぎ、仲良く寄り添った姿が彫られています。子孫繁栄を祈ったものだそうです。いつ頃建てられたのか分かっていないそうです。花が手向けられ、地元の人に愛されていることがわかります。 ・東花輪駅周辺は、石祠や丸石等、様々な形をした道祖神が見ることができます。道祖神は、村境や辻にあり集落の外部から侵入してくる疫病や災害を防ぐ神様として古くより信仰されています。また、旅人たちの安全も見守ります。 ・布施の道標 通称(辻屋)と言う。ここは、かって(辻の屋)と言う旅籠と井戸があり、旅人で」賑わったといわれる。四面に次の銘がある。(この方ふちふ)(この方にらさ□)(この方かちかさ□)(この方いちか□)同所には六地蔵憧(無銘)もある。 ・穂見八幡神社 布施五ヶ郷(上三条・下三条・河西・山の神・布施)の鎮守。創建年代は不明ですが、仁安元年の古棟札があったと伝えられる古社である。本殿は、二間社流造で、県指定文化財。 ・妙泉寺 日蓮宗 天正4年(1576)鬼子母神堂が建立されたのが始まりといわれ、寛永8年(1631)妙泉寺として開創されたと言う |
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