八ヶ岳歩こう会例会案内 2018.8.21掲載

古道・市川道ウォーク[敷島からの道]

第3回・下八幡の道祖神より河西下組の道祖神(甲斐市。昭和町)

第3回は、釜無川沿いの昭和バイパス通りを少し奥まった辺りが、昔の面影を残す旧市川道のコースになります。道端には、道祖神に祠が静かに佇んでいます。
近くには、釜無工業団地があり隣には大型商業施設のお店を中心にして次々と店がオープンしています。周辺の道路は、車の往来が激しく休日になると道路が混みます。県内では一番の賑やかさではないかと思います。

・開催日 2019年2月20日(水)

・コース kai遊パーク(トイレ) ➝ 下八幡の道祖神 ➝ 西八幡の道祖神 ➝ 西八幡の石造子安地蔵菩薩立像 ➝ 玉川の石祠 ➝ 若一王子社 ➝ 玉川西の石祠 ➝ 築地新居の御崎大神社 ➝ 伊久比学校跡記念碑 ➝ 常永公園(トイレ) ➝ 河西上組の道祖神 ➝ かすみ堤公園 ➝ 河西中組の道祖神 ➝ 法界寺 ➝ 河西下組の道祖神 ➝ 村の境石 ➝ 常永ゆめ広場(トイレ) ➝ イオンモール(昼食・トイレ) ➝ 築地新道の碑➝kai遊パーク(トイレ)
[コースマップ][Googleマップ]
・距 離 約10km
・集 合 10:00 kai遊パーク駐車場(AM9時にオープンします) [地図]
甲斐市西八幡1896-2 (TEL 055-276-4189)
・解 散 kai遊パーク 15:00頃
・参加費 会員 300円 一般 500円
・持ち物 弁当・飲み物・雨具・ウォーキングダイアリー・保険証・その他
(イオンモールにおいて食事ができます)
・担当者 田中哲夫 村松光比古
・その他 ・かすめ堤公園 信玄公が釜無川の治水に取組み、新田開発を行ったことにはじまります。約20年間の歳月を費やした。(信玄堤)は、一般の堤防が一直線であるのに対して、何本もの堤防を重ねて川を取り囲む(霞堤)の独特の工法が駆使されています。かすみ堤の一部が、かすみ公園で見ることができます。
・西八幡の石造子安地蔵立像 (甲斐市指定文化財・彫刻)
・玉川の石祠 (□政八歳西三月()組)
・若王子社 境内には、天保六(1835)年に作られた二十六夜塔が祀られています。これは月待ち行事の一つです。月の出るのを待って、飲食を共にする共同体の行事でした。石鳥居は明治六年の建立。桜の名所です。玉川集落の氏神です。
・筑地新居の道祖神 丸石祠(文政十一戌子六月氏子中)の刻印あり。
・伊久比学校記念碑 明治五年六月に設置された伊久比学校があった所です。
・河西上組の道祖神 石塁の上に丸石祠を祀る。
・河西中組の道祖神 石塁の上に丸石を置く。昭和三年と台座にしゅう朱で書かれてある。
・法界寺 日蓮宗 入口に宝永三年(1705)造立のお題目塔及び650年遠忌碑がある。日蓮聖人直筆の曼陀羅(マンダラ)が二幅ある。
・河西下組の道祖神 台石の上に丸石を祀る。
・村境石 自然に(河西村・布施村境)と刻む。
・昭和町・飯喰(イックイ)と築地新居(ツイジアライ)について、飯喰は(堤を築く人たちが、この地で食事を摂った(食う))また、ちょと離れた土地の人が(飯喰に行けば食いっぱぐれがない)という間違った解釈をして、移り住む人が多くなり、村が栄えるようになったという話が収録されている。築地新居は、氾濫を防ぐ土手(築地)を築いて新しい集落ができたことからその名前がついたそうです。