八ヶ岳歩こう会例会案内 2016・12・07掲載

御幸(おみゆき)路ウォーク(2)

(笛吹市御坂町)

早春の御坂山系を背にしながら、金川流域沿いの史蹟巡りのウォーキングになります。全般にフラットで歩きやすいコースです。

・開催日 2017年2月22日(水)

・コース みさかの湯(トイレ) ~ 二ノ宮美和神社 ~ 腕相撲酒造(黒熊の勝蔵)・牛池 ~ 森林公園(昼食) ~ 熊野神社 ~ 南照院・姥塚(県指定文化財) ~ 網野家・地蔵幢 ~ 国衙跡(コクガアト) ~ みさかの湯(トイレ)
[コースマップ][Googleマップ]
・距 離 約12Km
・集 合 みさかの湯 駐車場【地図】  時間 10:00
北杜市方面の方は、穴山駅前で分乗して向かいます。時間 8:40出発です。(一人/1、000円)
・解 散 みさかの湯 15:00頃
・参加費 会員:300円  一般:500円
・持ち物 お弁当・飲み物・雨具・ウォーキングダイリアリー・保険証・その他
・担 当 田中哲夫
・その他 御幸路ウォークシリーズ、前半について]
第1回は甲斐一ノ宮である浅間神社、第2回は甲斐二ノ宮の美和神社、第3回は甲斐奈神社(守ノ宮明神)神社を中心にしたコースを予定しています。
おみゆきさんのはじまり]
淳和天皇 天長2年(825年)、甲斐の国は度重なる洪水になやまされていました。
そこで、甲斐の国司 文屋秋津はこの様を朝廷に奏上いたしました。
朝廷では、浅間神社・美和神社・玉諸神社に勅使を差遣されて、次のように仰せられました。
(治水祈願のため、その分詞を赤坂山の麓、釜無川の東岸の地に建てなさい。そして、その地へ三社の神輿が渡御し、三社の神職が祝詞を奏上、石を水中に投げ入れ河神を祭りなさい。)その通りにした所、効力があり住民が安心したので、以後これを例としたとされております。
かく言うと、おみゆきさんの起源は約1200年も前にさかのぼることになります。
もう一つの説として、信玄公の時代に信玄公が、甲州の治水を全領民とともに祈願するように、一ノ宮浅間神社・二ノ宮美和神社・三ノ宮玉諸神社・の国内有力神社合同として祈願し、信玄公自らが祭主となり神幸をはじめたのではという説です。(参考資料・歴史の道、山梨県教育委員会)